A wheel plays the four strings.

1輪式弦弾機
巾60cm、長さ85cm、高さ80cm
土方(どかた)用語で砂や砂利を運ぶ1輪車を”ネコ”と呼びます。
これは何も運べない猫のエンブレム付き1輪車です。

取手をひょいと持ち上げ前進するとカラカラ空回りの音がするだけです。
猫も私も気まま、バックすると中の4本の腕が4本の弦を弾きます。
実は安定の問題で逆向きになったのですが---

1輪の回転はベルトで1/2に減速され歯数6の歯車へ、そこから歯数12の歯車、
その軸からクランクで4本のアームへ、アームはもう1軸に制御されます。



もう1軸が回転を楕円運動に変えます。
クランクの動きを4つに割、シミュレーションした図です。


この場合は2つの円の接線が楕円の一番下にきます。そこが弦の場所になります。

回転の1方向しか軸に伝えません。今回は前進で車輪は空転します。

アームの先端には1mm厚のアクリル板を爪にしました。
アームの長さは4本とも違います、弦の太さも違います。

2組の歯車の両端に4個のクランクをはめました。

名前とは裏腹にさみしいかなの音を出します。たまにバックもいいじゃない!
反対の反対に空転パーツを取り付けたら逆になりました、車輪が中心からずれました。
まー、寒いし、腰も痛むし---
若ければ全体をもっとデザインし猫型にしたと思うけど、そんな元気ないです。
形にしたいメカ図面がまだまだあります、残念、春までお預けです。

気温が10度以上ないとボンドが使えません、木は湿気をすったまま吐き出しません。
ストーブを近づけるとバリバリ音をたてて割れが入ります。
何より私が極寒の中、作る気力もありません。小物は少しやるかも。
木枯らし吹く中、こいつをバック、お似合いでしょう!